Neoリーダーシップの悩みごと－「時に図太く、したたかに。」なりきれない・・・
教訓 「時に図太く、したたかに」振舞ってみる
こんにちは、Viviです。ここ最近の新型コロナ感染症対策で情報過多になり、リラックスしている時間がコロナ以前よりも圧倒的に少なくなり、つねにアンテナを張っていく状態が続いている、という今日この頃なのではないかと思います。
早く収束してくれることを願います。
一方で、今後こんな風な目に見えない恐怖や脅威などに襲われたときに、
どのように正しくて自分にとって必要な情報を得るのか、
適切な恐れを持って行動すればいいのか、こんな時こそ、学習サイクルを回さなくては、と考えています。
チェックインはこのくらいにして、今回のテーマは
時に図太く、したたかに。
という言葉です。
これは先日お会いした、高橋恵さんの著書『あなたの心に聞きなさい』に出てくるメッセージです。
恵さんはあの有名なサニーサイドアップ（株）の創設者でもあります。
そしてこの著書には高橋さんの今までの波乱万丈の人生から生まれた頭でっかちでなく心でっかちなメッセージがたくさんこもっています。
その言葉ひとつ一つが読む人の心を揺さぶります。
で、そのうちの１つがこの言葉
時に図太く、したたかに。
自分の都合のいいところだけ
取り入れて生きてみたらいい。
何でもかんでも真に受けなくていいのです。
高橋さんの多くのメッセージは「そのとおり！」と腑落ちするものばかりだったのですが、この言葉だけはモヤモヤとします。
特に「図太く、したたかに。」が。
図太くというのは、自分の都合のいいように解釈する、ということなのですが、
私たちって、どうしても多くの人から気に入られたいと思ってしまいます。
で、どうしようか？
自分の都合のいいところだけ取り入れるなんてそれこそ都合が良過ぎる！って思ってしまいます。
が、そんな気持ちもＯＫするためには、少しずつ我慢できる範囲で練習してはどうでしょうか？
心の柔軟体操で、「痛いけど気持ちいい」という範囲を少しずつ広げてみる。
私もここぞ、という時は、自分が許容できる範囲で
図太く、したたかに
振舞ってみたいです。
