めざせ、Neoleaderエヴァンジェリスト

      「権限によらないリーダーシップ」は全ての人のもの。その素晴らしさが一人でも多くの人に伝わるといいと思います。

講演会の最後の質疑応答タイムは誰のものか?

教訓「背景や前提を前置きしてから質問する」

こんにちは、Viviです。

昨日は日曜日でしたが、仕事上でとあるシンポジウムに参加してきました。シンポジウム自体はとても有意義な内容で「ここだけの話」系の話題もあり、大いに参考になりました。

シンポジウムの終盤に入り、質疑応答タイムがありました。シンポジウムや講演会ではよくありるパターンです。

今までは「聴衆からの質問」の内容や質について、考えたことがなかったのですが、「リーダーシップ講座」を受講しているので、質問の質や内容は講演に対して、どうあるのがいいのか?ということが頭に浮かびました。

もちろん、それまでに話した講演会の内容と関係があるのは絶対必要です。

講演会の内容で疑問だったことやもっと知りたい、ということを尋ねるのも王道かな、と思います。

さらに、その質問は

その他の聴衆にとってどう言う効果をもたらすか?

は考えなくてよいのでしょうか。

 

以前、知り合いが「講演会では必ず質問するようにしている」と言っていました。でも、その質問内容が「その他の聴衆」である私には、「それ、ここで聞く内容なのかな?」というものだったことがあります。

そのことを考えると案外、質問って難しいな、と思いました。

と、そんなところに天の声。

「質問する前に前提を話すといいんじゃない?」

なるほど!です。

質問する前に

「個人的な質問をしたいのですが、」とか

「私、〇〇なのですが、その観点で質問したいのですが、」とか

という質問に至った背景や前提を話すことで、質問を受けた登壇者は、その間に頭の中を整理して、質問に備えられるよ、と言うアドバイスをいただきました。

確かに、これは登壇者だけでなく、その他の聴衆にとっても、その背景を聞くことで、頭の中が整理できたり、自分の場合はどうなのか、と考えられるので、非常に有効だな、と思いました。