腕組みすることで伝わるメッセージ ー〇〇は口ほどにものを言う?!
教訓「腕を組んで話すことは目に見えないバリアを張っているのと同じ」
こんにちは、Viviです。
今回は『21世紀のリーダーシップ開発』講座で「プレゼンテーション」の実践練習をがっつりとしたときのお話です。
皆さんは自分がブレゼンテーションの場面などの何か誰かに説明するために話しているシーンを映像で見たことがありますか?
なかなか想像すると恥ずかしいと思います。
そういう私も他人の電話に録音した自分の声を内容確認のため、聞くことですら苦手でです。ましてや、ブレゼンテーションが苦手なので、自分がプレゼンテーションをやっている姿を映像で見るなんて、想像するだけで気が重くなってきます。
この回の講座では、1日で1人あたり、1回3分✕3回のプレゼンをして、同じクラスのメンバーからいろいろな角度からのフィードバックをもらいました。
自分の姿を自分で見る
さらに毎回、自分のスマホにそのプレゼンテーションの姿を撮ってもらっていますので、その映像を確認し、どんな癖があるか、どこを修正したいか、にフォーカスし、そこを次のプレゼンで修正していく、という流れで練習しました。
映像を見て気が付いた自分の癖
その映像を見て気が付いたのプレゼンでの癖は、何より
「腕をつい組んでしまうこと」でした。
自分のプレゼン映像を見返したところ、自分では無意識でやっている「腕を組む」という動作ですが、腕を組んだ瞬間、聞き手に対して
「入ってこないでね」
「あなたたちと私はちがうのよ」
のような強烈なメッセージを身体全体で発していることに気が付きました。
で、どうしたか?
3回目のプレゼンでは手を組まず、時々、身体の前で腕を広げて話してみました。
そして後からそのプレゼン映像を確認してみたところ、自分が発するメッセージが前よりも聞き手にしっかりと伝わっていそうなことが自分でもよく分かりました。
日常生活を振り返ってみると、新しい場所での自己紹介、子どもの小学校での絵本の読み聞かせボランティアや毎日の職場での朝礼など、思っている以上に自分の話を聞いてもらう機会が多いことに気が付きました。
今回の講座をとおして、日頃、手持ち無沙汰で知らないうちに手を組んでいることが多い私ですが、それ以来、意識して手を組まないようにしています。
その他、気が付いたこと
今回の自撮り映像を見て、プレゼン時は腕の所作だけでなく、
無駄な身体の揺れ
手で髪の毛を触ること
など、すべてがノイズになってしまうことが映像を観るとよく分かります。
皆さんもぜひ、自分の映像を勇気を持ってチェックしてみてください。
きっと、複数人の前で話す時のメッセージの伝わり方が大きく変わると思います。