ダイバーシティ環境での働き方 -『女性管理職1年目の教科書』の著者に聞く
教訓 インプット→アウトプットのアクションは一人ひとり全く違う
こんにちは、Viviです。先日クローズドの講演会に参加したのでその報告です。
タイトルはずばり
「ダイバーシティ時代に活躍できる新しい管理職のノウハウ 誰もが活躍できる居場所づくりの手法ー ビジネスの新スキルセット・マインドセットVol.6」講座
です。
講師は野見山玲子さん。『女性管理職1年目の教科書』を書いた方です。
参加した目的
昨年4月から「管理職」になること約10ヶ月です。
面白いこともありますが毎日、悩みは尽きません。
今回は野見山さんのお話を聞いて、その悩みが1つでも解消すればいいなというのが参加の目的です。
私の目下の悩み「チームのバラバラ感」
その悩みの中に
チームのメンバーがバラバラでチームとして力が発揮できていない
という課題があります。
このよう場において管理職はどのような振舞いが求めてられているのか?
野見山さんは、何よりも大事なのはコミュニケーションであり、そのメカニズムを理解し自分のコミュニケーションのくせを知ることで、その対策を打てる、と言います。
コミュニケーションギャップが生まれる背景
ちゃんと資料の作成をお願いしたはずなのに、できあがってきた資料は全く想定外だった。
ということはないでしょうか?
このような問題を解決するには脳の仕組みを知ることです。
では脳の仕組みはどのようになっているのか?
この図のように私たちは、
①まず見たり、聞いたり、触ったり、匂いを嗅いだりすることで、自分の周りからたくさんの刺激を受けます。
②そして、その刺激を受けてそれを一人ひとり違った形でそれを捉えて解釈し
③その結果を行動に移します。
この3ステップを無意識のうちに繰り返すこと、さらにこれらの
インプット→アウトプットのアクションは一人ひとり全く違う
ことをつねに頭の片隅で考えながらコミュニケーションを取ることが必要なのですね。
さらに管理職はその仕組みを理解して組織に働きかけることが必須です。
このように
- 「人は違う」という前提を持つ
- 今、自分が持つ前提を客観的に把握する
- チームのメンバーが持っている前提を把握する
- 相手に「伝わる」ように伝える
この4つの段階をつねに持ちつつコミュニケーション取ることが必要なのだ、
と分かりました。
↓こちらは、主催されたCONCEPT BASE Shibuyaさんの
講演会当日の様子のレポ―トです。
※当日のお話を1枚にまとめるグラフィックレコーディング(略してグラレコ)
これ1枚で内容が思い出せるのが素晴らしいです。