ビジュアル言語の習得する ―一日のことを頭の中で映像化する
教訓 イメージを持つことは未来に近づく第一歩
こんにちは、Viviです。
ただ今、「オンラインファシリテーションマスタートレーニング」を受講しています。
【期待できる効果】
- 創造的プロセスとしてのファシリテーションの原理原則を学ぶことによって、会議や対話をただ単に進行するだけでなく、望む成果を創り出す力が向上します。
- ファシリテーターが単なる進行役ではなく、場を創り出し、人を支え、組織の力を引き出す存在であることを理解して、自分で実践することができるようになります。
- ファシリテーションにおける様々なツールやテクニックを学ぶだけでなく、場の目的と状況に応じて自在に道具を選び、新しい道具を創り出すことができるようになります。
- オンラインレッスンで学んで理解を深めるだけでなく、実際にオンザジョブのファシリテーションから体験的な学習を深めることができます。
- 自分のアイデアを現実的に展開するためのデザイン思考を学び、ミーティングやトレーニングの場で実現することができるようになります。
と書いてあります。
私の受講の目的は、日々メンバーとして招集される会議において、その会議の効率化と時短化に何とか貢献できる力をつけたい、というものです。
この講座では毎回、次回講義までの宿題が出るのですが、先日の講座のメインテーマは、
「ビジュアル言語を習得しよう」
でした。
1.ビジュアル言語とは?
ビジュアル言語というのは、相手の話している内容を言葉ではなく
映像として
とらえる手法です。
言葉を消して絵で考えてみよう、というコンセプトです。
2.具体的に何をするのか?
- 頭の中に何も書いていないキャンバスを思い浮かべます
- 相手の話しを聴きます
- 1で思い浮かべたキャンバスに、聴いた話を文字ではなく絵として描いていきます (話が展開していくと同時にスライドがどんどんできていくイメージです)
- その絵を簡単に紹介する名前を付けていく感じです (「○○が△△している絵」のような感じです)
3.この効果は?
講座では、効果として2つのことが説明されていました。
■相手の長い話も集中力が途切れることなく理解できる
■相手が「この人は私の話をしっかりと聴いてくれている。」という信頼感を持ってくれる
4.宿題は?
この「映像化する」という方法を使う宿題がでました。
具体的には
1.朝、今日一日のできごとを頭の中で「映像化する」
2.会議・会合・ワークショップなどの前に、終了時のことを頭の中で「映像化する」
3.映像化したものを言語化する
5.やってみて・・・
・朝、今日一日のできごとを頭の中で「映像化する」
については、コラージュ型、パワーポイントスライド型、展覧会型、万国旗型などいろいろな方法が頭に浮かびました。
1日のできごとを振り返ることはできても、これから起きることを映像化するのは難しいです。1日のうち最初のできごとを映像化することしかできません。
もう少し練習してみようと思います。
・会議・会合・ワークショップなどの前に、終了時のことを頭の中で「映像化する」
これはもう少しやりやすいです。「終了時」と言ってもそれぞれだと思いますが、私の場合は、最近はオンラインでの開催が多いので、画面に手を振って「会議を退出する」ボタンを押して、ヘッドセットを置くという映像が浮かぶことが多かったです。
・映像化したものを言語化する
これは映像化よりももう少し頭を使います。
「言語化する」のもともとの意味は英語で言うところのnamesなんだそうです。なので、「この映像を一言で表すと?」という感じのことなのではないかな?と思っています。
例えば、「(会議が終わって)モヤモヤが少しは解決できたな。と思えている感じ」見たいなことでしょうか。
これから起きることを「映像化する」ことは、今までやったことがないことなのでなかなかうまく生かずに挫けそうになります。
1日の映像化もできて3枚くらいです。
今まで使っていなかった神経回路も使うこともありぐったりしてしまいますが、引き続き地道な筋トレのごとくがんばりたいと思います。