メモを取りまくる —思いついたことを忘れないためにできること
教訓 自分なりの型をつくる
こんにちは、Viviです。
前回のブログで、文章を書くのがどうしたらラクになるのか?について、試していることについて書きました。
ここで何よりメモを取ることが大事!ということを知ったので、どんな方法でメモを取るのがいいのか?について、今、やっていることを書きたいと思います。
0.メモが取れない
メモが取れないんです。
なぜかわかりませんが、メモを取っているはずがいつの間にか謎の図を書いていたり、聞こえた単語をただただ模様のように書いているだけ、という感じ。
そんなことでもちろん後で見返しても
「はて?何のことだったかな?」と
何をメモしたのか思い出せないことが多々あります。
そもそもメモする目的って何でしょうか?
1.メモする目的
高校生のNHK講座の「国語表現」の課程の記事では以下の内容が書いてありました。
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/tv/kokuhyou/archive/t_kokuhyou_02.pdf
■メモの種類
①記録のためのメモ 例:住所録、電話帳、予定メモなど
②理解のためのメモ 例:授業ノート、聞き取りメモ、要点メモなど
③伝達のためのメモ 例:連絡メモ、掲示メモなど
④表現のためのメモ 例:構想メモ、発表メモ
■聴写のポイント
①意味のまとまりで聴き取り、書き取っていく。文字は略字でも良く、自分で読めれば
よい。速く書き取ることが大切。
②同音異義語やあいまいなところは、文脈から判断して訂正し、さらに辞書で表記や意
味を確認する。
■記録ためのメモのポイント
①固有名詞や数字などは忘れやすいので、すばやく、正確に記す。
②記号や略字を使用しても良い。
■伝達のためのメモのポイント
①5W1H(いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように)がわかるように書く。
②箇条書きにし、見出し番号をつけたり、文頭の位置で関係がわかるように配列する。
見出しや小見出しをつけるのもよい。
③日時・メモした情報源(話し手・図書・資料などの名称)・題目(件名)を記録する。
そして、この記事も役に立ちそうです。
navi.dropbox.jp
では、自分にとってのメモする場面がいくつかある中、その目的はいくつくらいあるのでしょうか?
また、それぞれの目的に合わせてどうやって記録に残していくのがいいのでしょうか。
3.自分へのカスタマイズ
自分のライフスタイルと比べてみて以下のことを実践してみようと考えています。
- メモは仕事も私用も垣根なく1つにする
- 型を整える
- 手書きがメインでデジタルはサブ
まず、直近2週間くらいのスケジュールを思い出してみてどんなシーンでメモを取ることが多かったのか?を書き出しました。
すると、大きな会議が1つとあとは小さな非公式の打合せがいくつかありました。あと、1対1の相談ごともけっこうありました。
私用では、ウェブをとおしてのセミナーへの参加、そして自分の頭の中のモヤモヤを整理する機会など。
さらに書き出したものを分類すると略してMILOになることが分かりました。
これで分類していこうと思います。
- Meeting(打合せ、会議など)
- Idea(アイディア発見、もやもやの整理)
- Lecture(セミナー、講演会など)
- Others(その他)
後で見返すためにはすぐに引っ張り出せることが必要です。
私はEvernoteを使っているのでそこに写メして残すことにしました。
思い出すのに必要なのはタグです。
そんなわけで、型としては、ざっくりと以下のルールにしました。
マイルール
ルール1 どんなに少ししか書いていなくても案件が変わったら新しいページにすること。
ルール2 都度、Evernoteに写メして記録
ルール3 日付(年月日から)、MILOのどれか、テーマ、目的、タグ3つ、場所、メンバーを最初に書く。
ルール4 Lectureの時は最初に1ページを3:2に分けて、聞きながら右側には必ず、自分の考えを書いていく。
4.感想
やってみて1週間ほど経ちましたがいい感じです。マイルールを決めたせいか前よりも集中してメモすることに取り組めるようになりました。制服が決まっていると集中して勉強できる高校生みたいな感じです。
後から見返すということは今のところほとんどありませんがもう少し、このやり方を基本にしてやってみようと思います。